二階堂ふみの演技力に賛否両論?上手いと下手どっちが多いか調べてみた!

二階堂ふみ

若いながらも演技派といわれる「二階堂ふみ」さん。

どちらかといえば映画女優のイメージですが、大河ドラマをはじめ、結構ドラマ出ています。

ある時ネットで二階堂ふみのことを調べていると、映画での演技はすごいけどドラマではイマイチという記事を目にしました。

スクリーンでの彼女とテレビの彼女。演技の上手い彼女と下手な彼女。

気になったので、その辺をちょっと調べてみました。

演技の評判

二階堂ふみ

出典:Sony Music Artists

やはりというか、評判はいいです。

数々の賞を受賞し、メディアからも絶賛され、こと演技に関しては非常に高評価。

類まれなる演技力、天才という言葉まで見られ称賛の嵐という感じ。

しかし、ごくわずかですが演技が下手という声も散見されます。

そして意外だったのが、この記事公開時点で連ドラの主演がありませんでした。

ヒミズ

二階堂ふみ

出典:日報ビジネス

2012年公開の映画。私の好きな古谷実の漫画が原作です。

二階堂ふみはこの映画でヒロインを演じ、ヴェネツィア国際映画祭で新人俳優賞にあたるマルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞。

日本のみならず、新人ながらその名を世界に轟かせることになります。

世間の声も、とにかく凄かったという意見ばかり。

「新人賞を取ったのはとても理解できる」

「真っ直ぐ突き進む姿が切実でぐっときた」

「デビュー作とは思えない素晴らしい演技」

「演出云々を飛び越えた魅力に満ちている」

二階堂ふみは当時まだ16歳でした。

悪の教典

二階堂ふみ

出典:映画.com

ヒットした映画で、当時はテレビ等でも盛んに宣伝していたのでご存知の方も多いと思います。

2012年公開で、主演が伊藤英明。教師を演じます。そしてヒロイン、というか生徒の主役が二階堂ふみ。

地味な女子ですが、ある特殊能力で教師の本性を見抜く、みたいな役どころを好演。

主人公である教師の設定、演出、演技がとんでもないため、世間の声はハスミン(主人公教師のあだ名)一色ですが、二階堂ふみの演技も高く評価されているようです。

Woman

二階堂ふみ

日テレ系の連ドラ。2013年。

満島ひかり演じるシングルマザーの物語。二階堂ふみは満島ひかりの父親違いの妹役。

主演ではありませんが主要人物といっていいと思います。

評判は概ね良好といったところ。

主役では無いためか絶賛とまではいかず、映画と比べるとややトーンが低い印象でした。

私の男

二階堂ふみ

出典:ORICON NEWS

2014年公開の映画。直木賞受賞作の同名小説を映画化。浅野忠信と共に主演を務めています。

作品自体は賛否の割れている映画ですが、二階堂ふみ体当たりの演技が絶賛。

まさに圧巻の演技と評され、権威ある賞も受賞しました。

世間の評判も

「二階堂ふみの代表作と言っていんじゃない?」

「若い女優の中でも群を抜いています」

「天才っているんだなあと思いました」

「二階堂ふみの存在を感じるためだけの作品」

上記はもちろんごく一部で、多くの称賛の声が述べられています。

フランケンシュタインの恋

二階堂ふみ

出典:ORICON NEWS

綾野剛主演の連ドラで、ヒロインが二階堂ふみ。2017年放映。どうやら悪い評判は、このドラマのようです。

まあ、概ね高評価といっていいのですが、他の作品に比べ彼女に対するネガティブな意見が一番多い作品という印象。

役柄は、体の弱い理系女子という設定なのですが、キャストミスとの声がぽつぽつと。

そう言われてみれば二階堂ふみには合わない気も・・・

リバーズ・エッジ

二階堂ふみ

出典:リバーズ・エッジ公式サイト

漫画家、岡崎京子の名作といわれるコミックが原作の映画。2018年公開です。

ちょっと非日常的な話で万人受けする内容ではないのですが、熱狂的な支持を得ている側面もあるらしいです。

そんな異色作の主役を二階堂ふみが演じ、これまた体当たりの演技で多くの人を魅了しました。

作品の評価は「私の男」以上に好き嫌いが極端でしたが、二階堂ふみの演技に否定的な声は見当たりませんでした。

プロフィールなど

  • 生年月日:1994年9月21日
  • 出身地:沖縄県
  • 身長:157cm
  • 血液型:O型

12歳の時に「沖縄美少女図鑑」というフリーペーパーでのグラビア掲載でデビュー。

そのグラビアが業界人に目に留まりスカウトされ芸能界へ。

ローティーン雑誌「ニコラ」の専属モデルも務めたとのこと。

2007年に女優デビューを果たすと「劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ」で映画初主演。

その初主演作も含め「ヒミズ」「悪の教典」「脳男」「地獄でなぜ悪い」「四十九日のレシピ」などで数々の賞を受賞しました。

若手ながら演技派女優としての地位を確立したと言っていいと思います。

まとめ

二階堂ふみ

出典:日刊ゲンダイDIGITAL

演技派という評判に間違いなかったです。

たしかに、ドラマだと否定的な意見も見受けられたのですが、映画に関しては絶賛の嵐と言って過言ではないでしょう。

いわゆる「普通」の女性を演じるより、より個性的な役のほうがあっているのかな、という印象ですね。

ちなみに、ランキングサイト「gooランキング」の「最も演技力が高い若手女優ランキング」では2位にランクインしています。

1位:志田未来
2位:二階堂ふみ
3位:芦田愛菜
4位:広瀬すず
5位:川栄李奈

あと、この記事執筆時点で、連ドラ初主演が発表されています。

タイトルは「ストロベリーナイト・サーガ」。あの「ストロベリーナイト」の新作とのこと。

亀梨和也とダブル主演だそうです。

ストロベリーナイトの名コンビ竹内結子と西島秀俊を超えられるか非常に楽しみです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA