話題の「わたどう」も遂に最終話を迎えてしまいます。
なるべくネタバレ無しで感想などをお伝えしていきます。ちなみに、最終回の視聴率は二桁にわずかに届かず。残念。
前回(7話)の印象的なところ
6話も衝撃的な展開でしたが、7話も内容的には目まぐるしく話は進み、大旦那が衝撃的な決断をしました。
椿が火事の時に網膜を損傷し失明の危険がある、という展開は個人的には意外でしたね。
そして「より美しく魂を震わす御菓子を作ったものに光月庵を譲る」と、7話のラストで椿と七桜に言い放つ大旦那。
光月庵を賭けた二人の勝負は最終回に決着するのでしょうか。そして、樹を殺害した真犯人は明らかになるのでしょうか。
#私たちはどうかしている 第7話 椿が火事の時の怪我が元で失明の危機っていうのは予想外だった。腕を怪我したのかと思ってたわ。しかも、そのこと誰にも言わずに1人で抱え込んでるのしんどい。確かに相談出来る相手居ないもんな…。
— 木鳥 蛍里 (@kotori_hotori) September 30, 2020
最終回あらすじ
血のつながりで後継者を選ぶという古い慣習を破る覚悟を決め、遺言書を燃やした大旦那(佐野史郎)。
そんな祖父の思いに触れた椿(横浜流星)は、目の症状が悪化する中、除夜祭での七桜(浜辺美波)との対決に必ず勝とうと決意する。
一方、七桜は店を閉めて対決の準備に集中していた。多喜川(山崎育三郎)は、七桜が光月庵に縛られた椿を自由にするために勝ちたいという健気な思いを察する。
しかし必死になるあまり、七桜はプレッシャーから初めて御菓子作りを怖いと感じ、スランプに陥ってしまう。その弱気な姿を見て、七桜を励ます多喜川だが…。
その頃、椿に拒絶され、自己嫌悪に陥った栞(岸井ゆきの)は城島(高杉真宙)に椿の子を妊娠したのは嘘だったことを告白する。
城島に親の愛を気づかされた栞は、自分の気持ちを押し殺して椿のために心を注ぐ七桜を眩しく思い、ずっと言えなかった真実を話そうと、城島と2人、『花がすみ』を訪れる…。
そんな中、今日子(観月ありさ)は、栞の妊娠が嘘であることを見抜きながらも、無理矢理にでも椿との結婚話を進めようと策略を巡らせていた…。
どんな手を使ってでも椿に光月庵を継がせようとする今日子に追い詰められる栞だが…。
夕子(須藤理彩)に遭遇した椿は、3年前、七桜が抱えていた秘密を知る。
七桜の気持ちを思い、激しい葛藤を抱える椿。火事の夜の真実を知った七桜。和菓子対決が終われば、勝っても負けても二度と会えなくなる…2人はたまらずお互いの元へと走るが…!?
いよいよ運命の対決が幕を開ける!七桜と椿、光月庵を手にするのは!?そして、ついに謎に包まれた当主殺害事件の衝撃の全貌が明らかに!!真犯人は一体誰なのか――!?
最終回の感想
いや~最後まで凄かったです。
上記の引用あらすじだけでも結構な内容と思うのですが、和菓子対決の後も怒涛の展開というか・・・
そしてジェットコースターのような展開の中、18年前の真相が明らかになるのですが、これまた衝撃の事実に意外な真犯人。
個人的にラブストーリー部分はあまり興味が無いのですが、サスペンスとして十分楽しめました。
また、このドラマは「観月ありさ」「浜辺美波」の両女優に魅せられましたね。特に浜辺美波は良かったと思います。
というか、浜辺美波ってCMなどでしか見てなかったので、若いのにこんな凛とした演技が出来るのかと感心しました。
あと、完全ヒールの観月ありさ。悪役は初めて演じるそうですね。にしては違和感ゼロ。さすがベテラン女優です。
最後は、その悪役に胸が痛みました。
大旦那に樹に1度も触れられた事がないって話してた時から私の中で嫌な人→可哀想な人になっていった今日子さん。
最後にたった1人の家族、息子に臓器提供って、あんな眼力凄かったけどやっぱりお母さんだよね??
今日子さんで私は号泣#私たちはどうかしている pic.twitter.com/UvzFB0tpSL— せな (@senaniwa0228) September 30, 2020