赤ちゃんがダニに刺された時の症状を写真で確認

赤ちゃんって、なぜかよく虫にさされます。きっと肌がやわらかいとかで、虫にとって刺しやすいのでしょうね。特に厄介なのがダニ。対策もしにくく症状も重い傾向があります。

ダニと蚊の症状の違い

蚊に刺された時とは違う腫れ方をします。また、蚊は肌の露出部分を刺す場合がほとんどですが、ダニは衣服で覆われている箇所でも刺されるのが特徴。

ダニの症状写真

赤ちゃんの場合

かゆみもダニのほうが強い傾向があるらしいです。しかも長くかゆい。通常、蚊の場合かゆいのは長くても2日くらいですが、ダニは1週間以上かゆみが収まらない時もあるとのこと。

 

まとめると、

 

1.露出してない部分を刺された

2.かゆみが激しい

3.1週間以上腫れ、かゆみがある

 

このようなときは、蚊ではなくダニと思っていいと思います。

ダニの種類

多くの種類がいますが、家屋内で一生を過ごすダニは主に2種類。じゅうたん・カーペット、布団、畳、衣類、ぬいぐるみ、布製ソファーなどに潜むダニです。

チリダニ

家にいるダニのほとんど、8割から9割がこのチリダニと言われています。刺したり噛んだりはしません。死骸、糞などがアレルギー疾患の原因となります。

ツメダニ

家内で刺すダニはほとんどこのツメダニだそうです。屋内ダニの4~5%を占めチリダニなどを餌にして、人も刺します。吸血はせず体液を吸うそうです。

屋内以外のダニ

そのほか迷入種と言われる、通常は動物に寄生しているが何らかの拍子で人や家に移り刺す、といったダニもいます。ネズミに寄生する「イエダニ」、鳥に寄生する「トリサシダニ」など。

ダニの対策

ダニの好む環境は、いわゆる高温多湿で暗くジメジメしたところ。カーペットの奥や布団の中などは好んで生息しています。チリダニはフケなどの皮膚薄利物が好物らしいので、枕なんかもヤバイかも。

天日干し

まず思いつく対策ですね。さすがにカーペットや畳は厳しいですが、布団や衣類などは手軽にできると思います。ただし、効果は無くはないですが小さいと言われています。

掃除機

これは非常に効果的と言われています。特に天日干し出来ないカーペット、畳などはこれしかないといった感じ。布団専用の掃除機なんかも近年ヒットしました。

布団乾燥機

布団には最も効果的でしょう。ダニは温度50度以上、もしくは湿度50%以下で死滅すると言われています。実際、熱に弱いのがよくわかる動画がありましたのでどうぞ。

天日干しでは効果が少ない理由は、布団の中までは50度以上、50%以下にならない、ということ。布団乾燥機なら布団の内部までもこの条件に近い環境を作り出してくれそうです。ただし、死骸などのアレルゲンは除去出来ません。

クリーニング

衣服はこれでOKですが、カーペットや布団は難しいですね。でも対策としては究極でしょう。アレルゲンも除去できます。赤ちゃんは布団に接している時間が長いので、布団もどうにかしたいところです。

若干、費用が掛かりますが、布団丸洗いのサービスがあります。布団を完璧に対策したい方は活用してみてはいかがでしょうか。

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